海外FX会社のストップレベルの比較【短期トレード・EA稼動に影響】

海外FX会社のストップレベルの比較【短期トレード・EA稼動に影響】

ストップレベルとは現在の価格から指値や逆指値を置く場合に離さないといけない値幅のことです。

ストップレベルは海外FX会社によって様々で、ストップレベルが大きいFX会社もあれば0pipsの会社もあります。

 

 

本投稿では海外FX会社のストップレベルの比較を行っていきます。

 

　 　

 

海外FX会社のストップレベルの比較

ストップレベルが広いと、現在の価格によっては指値をおきたい価格に指値をおくことができません。

指値や逆指値を多用するトレードを行う場合やEAを稼動する場合、ストップレベルの広い海外FX会社だとトレードに支障をきたす可能性があります。

 

XMのGBPJPY（ポンド円）のストップレベルは10.8pipsなので現在の価格から10.8pips以上離した価格でないと指値や逆指値をおくことができません。（下図参照）

 

海外FX会社の主要通貨ペア、マイナー通貨ペア、ゴールド、シルバーのストップレベルの一覧は以下の表のとおりです。2019年9月の時点のストップレベルです。

 

 

 

上表にない銘柄のストップレベルは、本投稿下部で説明しますストップレベルの確認方法をご参照いただければと思います。

 

ストップレベルが大きいFX会社だと注文が入らない、EAが機能しないことがあります

• 注文が通らない、指値・逆指値の設定ができない
• トレーリングストップが機能しない
• EAがポジションを持たない・正常に稼動しない

という場合はその通貨ペアのストップレベルを確認してください。（確認方法は本投稿の下部に記載）

 

注文が通らない、指値・逆指値の設定ができない

あらかじめ指値や逆指値を設定して注文を出す場合、ストップレベルよりも狭い位置に指値や逆指値を設定すると注文が通りません。

成行注文後に指値や逆指値の設定を行う場合も同様です。

 

スキャルピングやデイトレードなどの短期売買を行う場合はストップレベルの影響を受けやすく、タイトな指値や逆指値をおく場合、ストップレベルがあるFX会社では不便に感じることが多くなります。

 

 

トレーリングストップが機能しない

トレーリングストップをトレードに活用する場合、トレールしたい値幅がストップレベル以下の幅だとトレーリングストップの設定が出来ません。

 

 

EAがポジションを持たない・正常に稼動しない

• 指値や逆指値を入れてトレードするEA
• ポジションを持つと同時に指値を入れるようなリピート系のトレードを行うEA
• トレーリングストップを使用するEA

などの場合、

• EAがポジションを持たないときがある、
• FX会社によって成績が異なることが起こり、

本来のEAのパフォーマンスが発揮されません。

 

 

AXIORY、Tradeview、TitanFXはストップレベルが0pips

ストップレベルが高いことにメリットはありません。

スイングトレードを行う場合でも、FX会社の信頼性やスペックを考慮した上でストップレベルが小さいFX会社を選択したほうがいいです。

 

• AXIORY、Tradeview、TitanFXはストップレベルが0pipsです。
• AXIORY、Tradeview、TitanFXはスプレッドも狭く、更にAXIORYおよびTradeviewは取引プラットフォームとしてcTraderを利用することが出来ます。

 

短期トレードやEAの利用を行う方には最適な環境を提供してくれます。

 

 

HotForexもZERO口座はストップレベルが小さい

HotForexも低スプレッドタイプの口座であるゼロスプレッド口座はストップレベルが小さいです。

HotForexもスプレッドが狭く会社の信頼性も高いのでタイトな設定を行わないトレードならばHotForexも良いトレード環境を提供してくれます。

 

 

XM、GemForex、LandFX、is6comはストップレベルが大きい

残念ながらXM、GemForex、LandFX、is6comはストップレベルが大きく、指値や逆指値を小さく設定するトレードを行う場合には不向きなFX会社です。

 

XM、GemForex、LandFX、is6comはいずれも入金ボーナスに利用価値のある海外FX会社ですので、

• 指値・逆指値・トレーリングストップを利用しない
• 小さい値幅で指値・逆指値・トレーリングストップを設定しない
• 入金ボーナスで証拠金を増やして大きな値幅を狙うトレードを行う

などの場合は利用価値がありそうです。

 

 

海外FX会社のストップレベルの確認方法

海外FX会社のストップレベルの確認方法を以下に記載していきます。

 

MT4の注文画面からストップレベルを確認

MT4の新規注文で指値注文を選択すると、その通貨ペアのストップレベルが確認できます。（下図参照）

 

 

ストップレベルはポイント表記であり、

• 1ポイント＝0.1pips
• 10ポイント＝1pips
• 100ポイント＝10pips

です。

 

 

気配値からストップレベルを確認

MT4またはMT5で気配値を表示→確認したい通貨ペアで右クリック→仕様、でストップレベルを確認できます。

 

 

気配値の出し方

気配値がMT4またはMT5に見当たらない場合は、以下の手順で気配値を表示させてください。

 

 

 

スマホアプリでのストップレベルの確認方法

スマホアプリのMT4やMT5からは、

気配値で確認する通貨ペアをタップ→通貨ペアのプロパティ

で確認することが出来ます。

 

 

口座開設する場合は

AXIORY、Tradeview、TitanFX、HotForexでのトレードにご興味がありましたら口座開設を検討してみてください。

 

AXIORYのホームページはこちら

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Tradeviewのホームページはこちら

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TitanFXのホームページはこちら

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HotForexのホームページはこちらから

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