iForex(アイフォレックス)では日経平均をはじめ香港、中国などアジアの株価指数を取引することが出来ます。
本投稿ではiForexで取引できる日経平均などアジアの株式指数を紹介し、必要証拠金など取引するために必要な情報についてまとめます。
iForexで日経225などを取引する場合は、契約ロールオーバーについては知っておく必要があります。
本投稿後半に記載していますので興味あればスクロールしてみてください。
iForexの日経225およびその他アジアの株価指数
iForexが扱っている日本(日経225など)およびアジアの株価指数は以下のとおりです。
株価指数 | 内容 | 取引時間 | 取引休止時間 |
日本225(円) | 日本株価指数 | 朝7時1分~翌朝5時 | 朝5時15分~朝5時30分、朝6時59分~朝7時1分 |
日本225(ドル) | 日本株価指数 | 朝7時1分~翌朝5時 | 朝5時15分~朝5時30分、朝6時59分~朝7時1分 |
香港50 | 香港50種株価指数 | 朝10時16分~24時44分 | 13時~14時、17時30分~18時15分 |
中国A50 | FTSE中国A50インデックス | 朝10時~17時30分 | 17時30分~18時、朝5時445分~朝10時 |
中国SSE | 上海総合指数 | 朝10時31分~15時59分 | 12時30分~14時01分 |
中国SZSE | 深セン総合指数 | 朝10時31分~15時57分 | 12時30分~14時01分 |
インド50 | インド50種株価指数 | 朝10時01分~朝2時30分 | 19時10分~19時40分、朝5時44分~朝10時01分 |
オーストラリア200 | オーストラリア200種株価指数 | 朝8時51分~朝5時59分 | 15時30分~16時10分、朝5時59分~朝8時51分 |
韓国200 | 韓国200種株価指数 | 朝9時1分~15時44分 | – |
シンガポール25 | シンガポール株価指数 | 朝9時30分~朝4時59分 | 18時10分~18時40分、朝5時45分~朝9時30分 |
台湾指数 | 台湾株価指数 | 朝9時45分~朝4時59分 | 14時45分~15時15分、朝5時45分~朝9時45分 |
日本100 | 東証株価指数 | 朝8時46分~朝5時24分 | 15時10分~16時30分、朝5時24分~朝8時46分 |
日本400 | JPX日経インデックス400 | 朝8時46分~朝5時24分 | 15時10分~16時30分、朝5時24分~朝8時46分 |
※日本225(ドル):証拠金や損益を計算するときの通貨がドル
※iForexが扱っているアジアの株価指数についてはこちらでも確認できます。(「商品詳細」⇒「指数」)
iForexの日経225、アジアの株価指数の最大・最小ロット、レバレッジ
iForexの日経225、アジアの株価指数のレバレッジ、最大・最小ロットは以下の表のとおりです。
株価指数 | レバレッジ | 最小ロット | 最大ロット |
日本225(円) | 200 | 4.7 | 7000 |
日本225(ドル) | 200 | 0.1 | 65 |
香港50 | 200 | 0.2 | 410 |
中国A50 | 50 | 0.1 | 96 |
中国SSE | 20 | 3.5 | 260 |
中国SZSE | 20 | 1.0 | 72 |
インド50 | 200 | 0.1 | 220 |
オーストラリア200 | 100 | 0.1 | 380 |
韓国200 | 50 | 1900 | 6100000 |
シンガポール25 | 100 | 2.1 | 6100 |
台湾指数 | 50 | 1.9 | 3100 |
日本100 | 200 | 67 | 94000 |
日本400 | 200 | 3.6 | 10000 |
iForexの日経225、アジアの株価指数の必要証拠金
iForexの日経225、アジアの株価指数の必要証拠金は以下の表のとおりです。
最低ロットで取引した場合の必要証拠金です。
各株価指数のレートによって必要証拠金は変動しますので、目安としてご参考ください。
株価指数 | 最小ロット | 必要証拠金(目安、最低ロットの場合) |
日本225(円) | 4.7 | 529円 |
日本225(ドル) | 0.1 | 1203円 |
香港50 | 0.2 | 355円 |
中国A50 | 0.1 | 2849円 |
中国SSE | 3.5 | 7574円 |
中国SZSE | 1.0 | 8045円 |
インド50 | 0.1 | 547円 |
オーストラリア200 | 0.1 | 370円 |
韓国200 | 1900 | 831円 |
シンガポール25 | 2.1 | 472円 |
台湾指数 | 1.9 | 1642円 |
日本100 | 67 | 504円 |
日本400 | 3.6 | 245円 |
iForexの日経225等の必要証拠金は注文画面から確認できます。約定金額も注文画面で確認できます。
約定金額に証拠金維持率を掛けたものが必要証拠金となりますが、iForexの注文画面で表示される必要証拠金は微妙に計算が合わないこともありますので注意です。
表示される必要証拠金をもとにトレードを行いましょう♪
iForexの日経225、アジアの株価指数の損益
iForexの日経225、アジアの株価指数の損益は以下の表のとおりです。
最低ロットで取引した場合の損益です。
「値幅」の欄に記載した価格が変動した場合の損益の目安です。
各株価指数の損益計算に使用する通貨の対円のレートによって損益(円換算)は変動しますので、目安としてご参考ください。
株価指数 | 最小数量 | 値幅 | 損益(目安、最小ロットの場合) | 損益計算通貨 |
日本225(円) | 4.7 | 100 | 470円 | 円 |
日本225(ドル) | 0.1 | 100 | 108円 | 米ドル |
香港50 | 0.2 | 100 | 278円 | 香港ドル |
中国A50 | 0.1 | 100 | 1078円 | 米ドル |
中国SSE | 3.5 | 100 | 5324円 | オフショア人民元 |
中国SZSE | 1.0 | 100 | 1522円 | |
インド50 | 0.1 | 100 | 1078円 | 米ドル |
オーストラリア200 | 0.1 | 100 | 681円 | オージードル |
韓国200 | 1900 | 10 | 1660円 | 韓国ウォン |
シンガポール25 | 2.1 | 10 | 1584円 | シンガポールドル |
台湾指数 | 1.9 | 10 | 2048円 | 米ドル |
日本100 | 67 | 100 | 6700円 | 円 |
日本400 | 3.6 | 100 | 360円 | 円 |
iForexで日経225等をトレードした場合の損益は、数量(ロット)および決済・損切レートを入力することで注文画面から確認できます。
iForexの日経225、アジアの株価指数の契約ロールオーバーについて
iForexの日経225やアジアの株価指数には契約ロールオーバーがあります。
概要:iForexの日経225やアジアの株価指数には取引期限(契約ロールオーバーの欄に記載)があり、取引期限が来るとあらかじめ取り決められていた価格で一旦決済された後、iForexでは再度ポジションが建て直されます。
直前(期近)のレートと決済されたレートに乖離がある場合は元々の含み損益が保持されるように調整が入ります。
決済されたレートで新たに値動きがスタートするので、「ポジションを持った価格と現在の価格との差」と「現在の含み損益」が合致しませんが、期近と期先のレート差による損益は調整済みであり、トレーダーは損得なくポジションの保有を継続することが出来ます。
調整額は確定損または確定益にはならず、期近の含み損益を保持したままポジションを持ち越せます。
契約ロールオーバーについて不明な点があると損をしている!?、と勘違いしてしまうことがあるので注意です♪
契約ロールオーバーに関しては以前に解説した投稿があるので、内容を抜粋して添付します。
先物取引とは取引期限日(限月)にあらかじめ決められていた価格で特定の銘柄を売買する取引のことです。
よって、記載されている日時でポジションは一旦決められた価格で決済されます。
iForexでは取引期限が来たら一旦期先の価格で決済され、その直後に期先の価格でポジションを持ち直してくれます。
先ほども記載しましたが、一旦決済されるものの確定損益は発生せず、「ロールオーバー調整」というかたちで含み損益が保持されたままポジションを持ち続けることが出来ます。
レートと損益が合わないので不安かもしれませんが、期先との価格差による損益が調整されているだけなので損得はありません。
ただし、期限で一度決済され、その後ポジションが自動で建て直されるため、ロールオーバーごとにスプレッド分の価格は徴収されます。(買っていた場合、売値で決済され、再度買値で買う。売値と買値の価格差であるスプレッドは毎回必要)
iForexの日経225の取引コスト
iForexの日経225やアジアの株価指数の取引コストは他社と比較するとかなり安いです。
株価指数はiForexで取引しないと取引コスト的に損になる可能性があります。
iForexの登録を迷っている方も利用を検討してみるのはいかがでしょうか。
株価指数 | iForex | |
日本225(円) | 16.4pips | 24.0pips |
中国A50 | 5.87pips | 22.00pips |
シンガポール25 | 15pips | 90pips |
※iForexと他社の株式指数先物銘柄同士で比較しています。現物銘柄ではありません。
その他のiForexが扱っているアジアの株価指数の取引コストについてはこちらの投稿にまとめています。(「指数」の項目参照)
iForexで日経225、アジアの株価指数を取引するメリット
iForexで日経225等の株価指数を取引する場合の欠点はほとんど見つかりません。
もし欠点をあげるとしたらMT4が利用できず独自のプラットフォームを利用しなければならないことくらいでしょうか。
しかしそれ以上にiForexで日経225等の株価指数を取引するメリットがあります。
特に(1)株価指数の取り扱いが豊富なこと、(2)取引コストが安いこと、は大きな利点です。
オーバーナイト金利がかかりますが非常に少額です。
他社の場合
- 株価指数先物を扱っている会社:取引期限があり、期限が来るとポジションは強制決済。超長期保有には向かない。スプレッドも広め。
- 株価指数現物を扱っている会社:取引コストは安いがオーバーナイト金利が高い。長期保有には向かない。
↑↓
iForexの場合
- 日経225等の株価指数には取引期限があるが自動的にポジションを持ち越してくれる。
- 取引コストが安い。
- オーバーナイト金利が少額。
- 契約ロールオーバーごとにスプレッド分の価格は含み損益から減算されるが、iForexは日経225の株価指数の取引コストが安いので、契約ロールオーバーごとに引かれる価格は気にならない。
日経225などの株価指数のトレードを行う方はiForexの利用を検討してみてはいかがでしょうか。
取り扱いも豊富なのでiForexの口座を持っておいて損はありません。
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