iForexでは株式を取引できます。
海外FX会社で株式の取引が出来る会社は珍しく、iForexが取り扱っている株は651銘柄(2020年5月の時点)にのぼります。
本投稿ではiForexで株式を取引するための情報(証拠金やレバレッジなど)について解説します。
iForexではどんな株式が取引できる?
iForexが取り扱っている株式には以下のような銘柄があります。
◆アメリカ株
マイクロソフト、アップル、アマゾン、フェイスブック、ジョンソン&ジョンソ、ンテスラ、コカコーラ、マクドナルド、エクソン・モービルなど
◆日本株
トヨタ、NTTドコモ、キーエンス、ソニー、武田薬品工業、任天堂、三菱UFJなど
◆欧州株
ネスレ、アディダス、エアバス、BMW、ドイツ銀行、ミシュラン、エルメス、ダイムラーなど
公式ページからiForexが扱っている株式のすべてを確認することができます。
取引条件のページにアクセスし「商品詳細」をクリックします。
「株式」をクリックします。
アルファベット順、50音順に株式が表示されます。
iForexの株式をマイページから確認
iForexの口座を持っている場合はマイページからiForexの株式を確認できます。
「株式」をクリックし、確認したい株式の種類を選択します。
株式が表示されますので銘柄をクリックします。
トレードする場合はロット(株数)入力などを行い「注文」をクリックします。下部の商品情報のタブでは各株式のレバレッジや最大・最小ロットなどを確認することも出来ます。
iForexの株式は追証なし
iForexの株式に追証はありません。
また、強制ロスカットになる証拠金維持率は通貨など他の取扱商品と同様に0%です。
仮に暴騰暴落で残高がマイナスとなっても、iForexでは国内の証券会社のように追加でマイナス額を補充する必要はありません。
iForexの株式のレバレッジ
iForexの株式のレバレッジは5倍~20倍です。
銘柄によって異なります。
取引条件のページ(商品詳細⇒株式)の必要証拠金率の列から確認することができます。
株式の必要証拠金率 | レバレッジ |
5.0% | 20倍 |
7.5% | 13.3倍 |
10% | 10倍 |
15% | 6.7倍 |
20% | 5倍 |
マイページで確認したい株式を選択することでもレバレッジを確認することが出来ます。
iForexの株式のロット(株数)
iForexの株式の最大および最小ロット(株数)は、取引条件のページ(商品詳細⇒株式)の「最小取引単位」「最大約定金額」の列から確認することができます。
マイページの銘柄詳細でも株式の最大、最小ロットを確認できます。
iForexの株式の損益
iForexの株式の損益は以下の計算機式で計算できます。
例)日本株の場合:ロット×値幅
例)アメリカ株の場合:ロット×値幅×ドル円
例)ドイツ株の場合:ロット×値幅×ユーロ円
株式の損益はマイページでも確認できます。ユニット数を入力しストップ・リミットを入力すると、保有予定のロットと値幅から算出された損益が表示されます。
商品情報の1ピップの価値の項目からも損益を推定することが出来ます。
iForexの株式の証拠金
iForexの株式の証拠金は以下の計算機式で計算できます。
例)日本株の必要証拠金:ロット×レート÷レバレッジ
例)アメリカ株の必要証拠金:ロット×レート×ドル円÷レバレッジ
例)ドイツ株の必要証拠金:ロット×レート×ユーロ円÷レバレッジ
株式の必要証拠金はマイページでも確認できます。
iForexの株式の配当
配当決算日にiForexで株式の買いポジションを保有している場合、配当金を受け取れます。
売りポジションを保有していた場合は配当金は支払うことになります。
上図の例だと、株式を買っていた場合、「2020年7月8日」に「1株(1ロット)あたり0.9ユーロ」の配当金を得ることが出来ます。
280ロット保有している場合、「280ロット×0.9ユーロ=252ユーロ(約3万円)」の配当金になります。
iForexの株式の取引コスト
iForexの株式は取引手数料は無料ですが、「スワップとスプレッドが取引コスト」になります。
iForexの株式のスワップ
ポジションを持ち越した場合、iForexでの株式の取引にはオーバーナイト金利(スワップ)が発生します。
スワップは「想定元本×オーバーナイト金利%」で計算できます。
上図の場合アマゾンの株式を1ロットで買い、ポジションを持ち越すと1日当たりマイナス37円のスワップが発生します。
計算例
想定元本:244281円
スワップ:244281円×-0.01503%=-37円
iForexの株式のスワップが発生する時間は銘柄・国によって異なりますので取引する株式銘柄を確認しましょう。
上図の場合は20時(GMT)、日本時間だと朝5時(サマータイム:朝4時)にスワップが発生します。
3倍スワップの日は金曜日(GMT)、日本時間だと土曜日朝です。
iForexの株式のスプレッド
iForexの株式のスプレッドは、取引条件のページの「最小スプレッド」の列に記載されています。
円換算の取引コストは、
- 日本株の場合:「ロット×レート差」
- アメリカ株の場合:「ロット×レート差×ドル円」
- 通貨がユーロの国の株の場合:「ロット×レート差×ユーロ円」
などとなります。
例)アマゾンの場合
- スプレッド(レート差):3.08ドル
- ロット:1
- 円換算:3.08×1×ドル円(100円の場合)=308円
アマゾンの株式をiForexで売買する場合は1ロット当たり約300円の取引コストとなります。
iForexの株式の取引時間
iForexの株式の取引時間は各銘柄の詳細情報から確認できます。
グリニッジ標準時で記載されていますので+9時間(夏時間時:+8時間)して日本時間に変換しましょう。
変換例:13:31 – 19:59 ⇒ 22時31分 – 朝4時59分
取引時間については「iForexの取引時間【サマータイム、確認方法、日本時間への変換表】」の記事もどうぞ。
iForexで株式を取引するメリット・デメリット
株式の取引にiForexを利用するデメリットは、「長期保有する場合は毎日マイナススワップが発生し含み損益から減算されていくこと」です。
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株式の取引にiForexを利用するメリットは「追証がないこと」「ボーナスが利用できること」です。
- ボーナス:5万円入金すれば5万円のボーナス獲得、合計10万円の証拠金でトレードできるようになるサービスがiForexにはあります。
- 内容については「iForexのボーナス解説!」の記事もどうぞ。
追証が発生するかもしれないリスクを許容するならば国内の証券会社のほうがiForexよりも取引コスト的にはお得なので国内証券会社を利用しましょう。
でも、マイナススワップ発生というデメリットを許容してでも借金を背負う可能性を消したい場合はiForexで株を取引するのもいいのではないかと思います。
更に、iForexを利用すると下図のようなサービスも利用できます。
是非iForexの利用を検討してみてください。
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