XMでは日経平均株価(JP225)をトレードすることが出来ます。
本投稿ではXMの日経平均株価(JP225)に関する情報およびトレードに必要な資金や損益などについて解説します。
XMの日経平均株価(JP225)には現物と先物があります
XMの日経225現物(JP225Cash)と日経225先物(JP225-MAR20、日付は例)の相違点は以下のとおりです。
- 現物のほうがスプレッドが狭い
- 現物には限月がない
- 現物のほうが指値・逆指値を狭く置ける
- 現物にはスワップがある
- 現物には配当がある
JP225Cash(日経225現物)はスプレッドが狭いですがスワップがあるため、売る場合はスキャルピングやデイトレード向きです。買う場合は配当金があるためトレードスタイルは特に限定されない感じです。
JP225-○○○(日経225先物)にはスワップがないため長期間のスイングトレード向きです。現物とのスプレッドの差額を考慮すると、スワップのマイナスを許容しても数日間程度の保有ならばJP225Cashの方がお得な場合があります。限月には注意。
XMの日経平均株価(JP225)の必要証拠金【ポジションを持つための必要な資金】
必要証拠金は計算式は「ロット × 契約サイズ × オープン価格 × 証拠金率」です。
- ※契約サイズ:1ロットのサイズ。現物・先物ともにXMのJP225は「1」です。
- ※証拠金率:現物・先物ともに0.5%です。XM公式ページで確認できます。
- 例)XMで日経平均を1ロットでトレードする場合【ポジション保有時のレートが22000円のとき】
- 「1ロット × 1 × 22000 × 0.005 = 110[円]」
日経225レート | ロット | 必要証拠金 |
2万2千円 | 1 | 110円 |
5 | 550円 | |
10 | 1100円 | |
100 | 1万1000円 | |
1000 | 11万 | |
10000 | 110万 |
XMの日経225の損益計算【レート変動でどれくらい儲かるか】
損益は「ロット × ポイント × ティックバリュー」で計算できます。
- ※XMの日経225は1円単位でレートが変動します。この最小変動単位である1円が1ポイントとなります。
- ※ティックバリューとは1ポイントの価値です。XMの日経225のティックバリューは1円です。
日経225レート | レート変動後 | 変動額 | ロット | 損益(差額×ロット) |
22000 | 23000 | 1000 | 1 | 1000円 |
10 | 1万円 | |||
50 | 5万円 | |||
100 | 10万円 | |||
1000 | 100万円 | |||
10000 | 1千万円 |
XMの日経225の最小ロット・最大ロット
XMでは日経225現物および日経225先物ともに
- 最小ロットは1
- 最大ロットは10000
ロットは1ロットずつ増減できます。
XMの日経225のスプレッド円換算
XMの日経225は現物および先物ともに最小変動レートは1であり、この最小変動単位が1ポイントです。
XMの日経225現物の配当金
XMの日経225現物(JP225Cash)には配当金があります。
- 買った場合:配当金を受け取ることができます。
- 売った場合:口座残高から配当金分がマイナスになります。
配当金はMT4やMT5の口座履歴で確認できます。(DIV-JP225Cash-チケット番号)
※上図は日経225の例ではありませんが、日経225も同様に配当金が支払われます。
配当金が支払われる日はこちらのページで確認できます。
日経225先物には配当金はありません。
XMの日経225現物のスワップ
XMの日経225は現物のみスワップが発生します。
上図のとおり、日経225先物には売っても買ってもスワップは発生しません。
- スワップタイプはJPY(円)なので1ロット当たり-1.85円または-1.98円のスワップ(上図の場合)となります。
- 10ロットなら約-20円、1000ロットなら約-2000円、計算は簡単です。
XMの日経225の取引時間
相場情報は8時から翌7時まで更新されますが、取引可能な時間は5分遅く始まり(8時5分から)、5分早く終わる(6時55分閉場)ことに注意です。金曜日は早く閉場(6時10分)します。
シンボル | 内容 | 平日 | 月曜開場 | 金曜閉場 |
JP225Cash | 日経平均現物 | 8時05分~6時15分、6時30分~6時55分 | 8時05分 | 6時10分 |
JP225-○○○ | 日経平均先物 |
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