【損してない??】トレードするだけでお金が入ってくる方法

スキャルピング、EA稼動に適している海外FX会社 

海外FX会社の比較

スキャルピングとは高ロット・高頻度の取引で数pips程度の値幅を狙うトレード手法です。

  • 短期間のエントリー・決済を繰り返すので損益に対する取引手数料のインパクトが大きくなり、取引コストが安いFX会社の利用は勝率と共に重要です。

 

EAは特定の条件に基づいてエントリー・決済を行う自動売買ソフトです。

  • スキャルピング系EAやデイトレード系EAは取引回数が多くなる傾向で、取引コストを意識しないと勝率は良くても手数料で負けるということは往々にして起こり得ます。

 

  • 海外FXレバレッジが高く追証がないことが利点ですが、もし取引コストも安い海外FX口座があれば海外FXでも十分にスキャルピングを行うことが出来ます。
  • 本投稿はスキャルピングや取引回数の多いEA稼動に適した海外FX口座について解説します。

 

スキャルピング可能なオススメ海外FX会社4選

 

  • スキャルピング可能でおすすめの海外FX会社は、Tradeview、AXIORY、HotForex、TitanFXです。
  • Tradeview、AXIORY、HotForex金融ライセンスの取得・信託保全の導入も行っており会社の信頼性も高いです。
  • 信託保全は導入していないものの約定力やスペックが高いTitanFXも評価が高いです。

 

1pips程度を抜くスキャルピングは国内FXに分がありますが、数pips(3pips~)を抜くスキャルピングならば上記海外FX会社は十分に取引コストが安く、高いレバレッジを活かして「少ない自己資金から利益を積み重ねる」ことが可能です。(下表参照

 

項目 レバレッジ ドル円が100円の場合 ロット半分で取引 スプレッド 利確幅 利益
残高 保有可能ロット
国内FX 25倍 10万円 0.25 0.12 0.3pips 2.7pips(3pips-0.3pips) 324円
400倍 4 2 0.6pips 2.4pips(3pips-0.6pips) 4800円
400倍 4 2 0.8pips 2.2pips(3pips-0.8pips) 4400円
500倍 5 2.5 0.7pips 2.3pips(3pips-0.7pips) 5750円
500倍 5 2.5 0.9pips 2.1pips(3pips-0.9pips) 5250

 

スキャルピングに適している理由:スプレッド+手数料が安い

Tradeview、AXIORY、HotForexは他社と比べて取引手数料が安い

  • Tradeviewは取引手数料が5ドルAXIORYとHotForexは6ドルと他社と比べて安くスキャルピングに適しています。
  • TTCMのVIP口座は手数料が3ドルですが口座残高が200万円必要なので資金に余裕がないと選択できません。
  • TitanFXはスキャルピングで良い評判を聞きますが手数料が7ドルとやや高い点が惜しいです。
  • XMは他社よりも手数料が高く、スキャルピングを行うのはおすすめしません。

 

会社名 口座 手数料 USDJPYスプレッド スプレッド+手数料
ILC口座 5ドル/往復ロット 0.1pips 0.6pips
ゼロスプレッド口座 6ドル/往復ロット 0.1pips 0.7pips
ナノスプレッド口座 6ドル/往復ロット 0.2pips 0.8pips
ブレード口座 7ドル/往復ロット 0.2pips 0.9pips
プロ口座 6ドル/往復ロット 0.3pips 0.9pips
VIP口座 3ドル/往復ロット 0.3pips 0.6pips
XM ZERO口座 10ドル/往復ロット 0.1pips 1.1pips

 

  • Tradeview、AXIORY、HotForexはドル円ならば0.6pips~0.8pipsの取引コストでトレードできます。
  • スプレッドが0になるときもあるので、Tradeviewならば手数料5ドル(0.5pips)のみのコストでポジションを持つことが出来ます。(動画参照

 

 

ドル円以外の主要通貨のスプレッドは以下のとおりです。

 

会社名 口座名 ドル円 ユーロドル ユーロ円 ポンドドル ポンド円 オージードル
ILC 0.6pips 0.6pips 0.7pips 0.6pips 1.0pips 0.6pips
ゼロスプレッド 0.7pips 0.7pips 0.9pips 1.0pips 1.4pips 1.0pips
ナノスプレッド 0.7pips 0.8pips 0.8pips 0.9pips 1.2pips 0.9pips
ブレード 0.9pips 0.9pips 1.4pips 1.3pips 2.1pips 1.8pips
プロ 0.9pips 0.9pips 1.1pips 1.6pips 1.9pips 1.4pips
VIP 0.6pips 0.6pips 0.8pips 1.3pips 1.6pips 1.1pips
XM ZERO 1.1pips 1.1.pips 1.4pips 1.2pips 2.0pips 1.3pips

表の値は手数料1ドルを0.1pipsに換算した数値を各社のECN口座のスプレッドに加算した数値です。

例)XMのドル円のスプレッドは0.1pips、手数料は10ドル(1pips)、よって取引コストは1.1pips。

 

ドル円以外の主要通貨でもTradeview、HotForex、AXIORYの取引コストは安く、スキャルピングなど短期トレードに適しています。

 

国内FX会社と比較

  • ドル円は国内口座のほうがスプレッドの面で有利です。
  • しかし他の通貨ペアは、特にTradeview、HotForex、AXIORYは国内FX口座と比較しても遜色がなく、通貨ペアによっては国内口座よりも海外口座のほうがスキャルピングに有利です。
  • 次項で説明するレバレッジの影響のほうが取引コストの大小よりもスキャルピングに与える影響は大きいです。

 

通貨ペア 海外FX口座 国内FX口座
GMO DMM
取引コスト スプレッド
USD/JPY 0.6  0.7  0.7  0.8  0.2  0.2 
EUR/USD 0.6  0.7  0.8  0.9  0.4  0.4 
EUR/JPY 0.7 0.9  0.8  1.1  0.5  0.5 
GBP/USD 0.6  1.0  0.9  1.2 1.0  1.0 
GBP/JPY 1.0  1.4  1.2  1.6  1.0  1.0 
AUD/USD 0.6  1.0 0.9 1.8  0.9  0.9 
AUD/JPY 0.8  1.2  1.0  1.2  0.7  0.7 
CHF/JPY 1.0  1.1  1.1  1.7  1.8  1.8 
CAD/JPY 1.1  1.0  1.1  1.5  1.7  1.7 
NZD/JPY 1.2  1.3  1.3  2.0  1.2  1.2 
  • 国内FX口座よりも狭いもしくは同じ:赤色
  • 国内FXとのスプレッド差が0.3pips以下:オレンジ色

 

スキャルピングに適している理由:レバレッジが十分に高い

 

  • レバレッジは必要証拠金、保有可能ロットに影響します。
  • Tradeview・AXIORYは400倍、HotForex・TitanFXは500倍でスキャルピングを行うには十分に高いレバレッジです。
  • そのため残高は少なくても高いロットでトレードできます。更に追証がありません。

 

項目 ドル円を100円、10万通貨で取引の場合
レバレッジ 必要証拠金 追証
国内FX 25倍 40万円 あり
Tradeview 400倍 2万5千円 なし
AXIORY
HotForex 500倍 2万円
TitanFX

 

項目 レバレッジ ドル円が100円の場合
残高 保有可能ロット
国内FX 25倍 20万円 0.5
Tradeview 400倍 8
AXIORY
HotForex 500倍 10
TitanFX

※ロスカット水準があるので上表に記載のロットではポジションを持てない会社もありますが、今回は比較をわかりやすくするためロスカット水準は考慮せずに記載しています。記載の半分のロットでも海外FX口座では十分に高いロットでポジションを持てることがわかると思います。

 

  • レバレッジが低い国内FXでスキャルピングを行う場合、高いロットでポジションを持つにはある程度の資金が必要です。取引口座に多額の資金を投入しなければならず、更に追証あり(借金のリスクがある)です。
  • 多少の取引コストの増加を受け入れてでも、スキャルピングにおいては海外口座を選択するほうがいいと考えています。

 

スキャルピングに適している理由:ストップレベルが狭い(スキャEA稼働時に重要)

  • ストップレベルとは指値などを置く場合に現在価格から離さないといけない値幅のことです。
  • 下表のとおり、Tradeview、AXIORY、TitanFXはストップレベルが0pipsで、スキャルピングなどの短期トレードに適しています。
  • トレーリングストップを利用する場合や指値・逆指値が浅い場合は、ストップレベルが広いとEAが機能しないことがあります。
  • また、スキャルピングは手動決済することが多いですが、タイトなストップ・リミットを置く場合はストップレベルが広い会社はトレードに向きません。

 

会社名 口座 ユーロドル ドル円 ポンドドル オージードル ユーロ円 ポンド円
ILC口座 0pips 0pips 0pips 0pips 0pips 0pips
ゼロスプレッド口座 2.0pips 2.0pips 2.0pips 2.0pips 2.0pips 3.0pips
ナノスプレッド口座 0pips 0pips 0pips 0pips 0pips 0pips
ブレード口座 0pips 0pips 0pips 0pips 0pips 0pips
プロ口座 0pips 0pips 0pips 0pips 0pips 0pips
VIP口座 0pips 0pips 0pips 0pips 0pips 0pips
XM ZERO口座 4.0pips 4.0pips 5.2pips 5.0pips 5.4pips 10.8pips

 

 

スキャルピングに適している理由:スプレッドの安定度が高い

  • スプレッドの安定度(スプレッドが拡大しにくいこと)はスキャルピングを行う場合に重要な項目です。
  • スプレッドの安定度に関して以前に投稿した記事があります。
  • 以下、引用文を添付します。

 

通常時のスプレッドが狭くても経済指標発表などで急激な価格変化が起こるとスプレッドが大きく拡大し、全くローソク足が逆指値にタッチしていないのに決済されてるという現象が起こり得ます。

(中略)

以前に経済指標発表時のスプレッドを測定した投稿があります。

結果の概要は以下の通りです。

HotForex、TitanFXは安定性高く、次にTradeview・AXIORY・XM・TTCM

特にHotForexはスプレッドの拡大が少ない

LandFXはやや広がる傾向

GemForex、is6comは固定スプレッドなので指標時も固定されたスプレッドを提示するが、ごくまれに大きく拡大することがあるとの評判あり

主要通貨ペアはスプレッドの拡大が少ない傾向

マイナー通貨ペアはどの海外FX会社でもスプレッドは拡大する傾向

ストップ狩りの原因?【逆指値と約定価格、実際のチャートで確認】

 

スキャルピング用の海外口座の選択:特徴、利点、欠点を加味したおすすめ口座

 

  • Tradeviewは初期入金額とロスカット水準の高さを受け入れれば、スプレッド・約定力高くオススメ
  • HotForexは円口座がない点、ストップレベルがTradevewなどと比べると高い点が惜しい。レバレッジ・ロスカット水準はgood。
  • AXIORY、TitanFXは特に大きな欠点はなく、Tradeviewと比べるとややスプレッドが広いことが劣るポイント
  • TradeviewとAXIORYではcTraderが利用できることは利点

 

海外FX口座
ILC口座 ゼロスプレッド口座 ナノスプレッド口座 ブレード口座
レバレッジ 400倍 500倍 400倍 500倍
ロスカット水準 100% 20% 20% 20%
ドル円コスト 0.6pips 0.7pips 0.8pips 0.9pips
最低入金額 10万円 2万円 2万円(※) 1円(※2)
円口座 ×
cTrader × ×
スプレッド
ストップレベル

(※):2万円以下は1500円の手数料が必要

(※2):bitwalletは110円~

 

  • 初期入金額とロスカット水準の高さが許容できれば、スプレッド狭く約定力の高さの評判が高いA-bookのTradeviewがオススメです。
  • レバレッジの高さは保有可能ロットおよび収益に関わるので、多少のスプレッドの広さを受け入れてTitanFXを選択する、というのも良いと考えています。

 

AXIORYとTradeviewではcTraderが利用可能

 

Tradeviewの口座開設ページはこちら

HotForexの口座開設ページはこちら

AXIORYの口座開設ページはこちら

TitanFXの口座開設ページはこちら

 

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