【損してない??】トレードするだけでお金が入ってくる方法

XMの取引シグナルは勝てる?【リアルタイムで検証してみました。】

XM

XM1日に2回、取引シグナル配信を行っています。

 

XMの取引シグナル配信を利用するとプロのテクニカルアナリストの相場分析およびエントリーポイントを参考にトレードを行うことが出来るようになります。

 

本投稿ではXMのシグナル配信をリアルタイムで検証し、XMのシグナル配信は勝てるのか、利用時の注意点とともに解説します。

 

XMの公式ページはこちら

 

XMの取引シグナル配信の閲覧方法

XMの取引シグナルの閲覧方法1

  • XMの取引シグナル配信はマイページからダウンロードすることが出来ます。
  • XMのマイページ上部の「取引ツール」→「取引シグナル」をクリックします。

 

XMの取引シグナルの閲覧方法2

(1)閲覧するシグナルの日付、(2)「モーニングコール」/「アフタヌーンコール」、(3)閲覧する通貨・銘柄を選択し、ダウンロードします。

 

XMのシグナル配信では10種類の通貨および銘柄の分析を閲覧できます。

 

XMの取引シグナルの閲覧方法3

 

XMでは1日に2回取引シグナルが配信されます。

配信時間は日本時間で夕方5時頃(17時頃)および夜11時頃(23時頃)です。

 

サマータイムの時期は1時間配信が早くなります。

 

モーニングコールという名称ですが日本時間では夕方なので注意です。

 

配信 夏時間 冬時間
4月~10月 11月~3月
モーニングコール 16:00~16:30 17:00~17:30
アフタヌーンコール 22:00~22:30 23:00~23:30

※上記時刻は日本時間です。

 

XMの取引シグナルの配信者

XMの取引シグナルの配信者情報

 

XMの取引シグナルはAvramis Despotis(アブラミス・デスポティス)さんという方が配信します。

 

英国テクニカルアナリスト協会(British Society of Technical Analysts)に所属する公認テクニカルアナリストで、20年以上の経歴をもつテクニカル分析のプロです。

 

2万人以上の個人および機関投資家の教育実績があり、Tradepediaという会社のCEOです。

 

XMがAvramis Despotis氏運営のTradepediaに取引シグナルを委託しているという感じのようです。

 

XMの取引シグナル配信のレポートの内容

XMの取引シグナルは以下の画像のようなレポート形式で配信されます。

 

XMの取引シグナルレポートの画像

 

取引シグナルのレポート上部のチャート

XMの取引シグナルのレポートの内容1

 

取引シグナルレポートの左部
  • 現在値
  • 期間52週の高値・安値
  • 期間30日および40週のATR(※ATR:設定期間の値動きの幅を算出、相場の過熱度の目安)

 

取引シグナルレポートの右部
  • 1時間足のチャート
  • スイングインジケーター:チャート中の黒い実線。直近高値と安値を結んでいます。
  • リバーインジケーター:チャートの青、茶、黄色の波。複数の移動平均線を組み合わせたものでトレンドの判断が出来ます。
  • 現在の取引プランのエントリーポイント、損切位置(SL)、決済位置(T1、T2)(取引プランがまだ明瞭でない場合は、サポート、レジスタンスが記載されています。)

 

※リバーインジケーター

  • リバーインジケーターよりも価格が上:上昇トレンド
  • リバーインジケーターよりも価格が下:下降トレンド
  • 茶色の波と黄色の波との間の大きさはトレンドの強さを示しています。
  • 青色の波と黄色の波が重なっている場合はトレンドが弱くなっている、またはトレンド転換の前兆です。

 

取引シグナルのレポート下部の取引シナリオ

XMの取引シグナルのレポートの内容2

 

取引シグナルレポートの「コメント」の項目

対象通貨・銘柄の取引シナリオが記載されています。

例)「109.70の下降ブレイクをもってショートを取る」:10970円を下にブレイクしたら売りエントリー

 

取引シグナルレポートの「エントリー、利益確定&損切レベル」の項目

エントリー価格、損切位置(SL)、決済位置(T1、T2)が記載されています。

利確位置は2ヶ所あり、各利益確定価格でロット半分ずつ決済していく方式です。

 

XMの取引シグナルは勝てるのか!?【リアルタイムで検証】

XMの取引シグナルをリアルタイムで受信して勝てるか否か検証しました。

ドル円とユーロドルのシグナルで検証しました。

 

日付 時間 通貨ペア 売買 取得価格 SL TP1 TP2 決済値 獲得pips
1月6日 23時 ドル円 売り 108.4 109.8 107.7 106.5 108.433 70 -3
× 平均 33.5pips
1月10日 17時 買い 109.57 109.35 109.7 109.9 109.900 13 33
平均 23pips
1月13日 17時 買い 109.7 107.65 111 113.1 109.530 -17
× × 平均 -17pips
1月22日 23時 売り 109.9 110.1 109.55 109.2 109.200 35 70
109.65 平均 52.5pips
1月27日 23時 売り 108.7 109.15 108.5 108.1 届かず解除
1月28日 23時 売り 108.7 109.15 108.45 108.1 109.150 -45
× × 平均 -45pips
1月29日 17時 買い 109.15 109.35 109.15 109.75 108.870 -28
? × × 平均 -28pips
1月31日 23時 売り 108.9 109.15 108.25 107.7 108.700 20
108.7 × 平均 10pips
1月31日 23時 売り 108.9 109.15 108.25 107.7 108.700 20
108.7 × 平均 10pips
2月5日 23時 買い 109.55 109.55 109.7 109.9 昨日の報告なし

 

XMの取引シグナルの成績表の見方の説明画像

 

XMの取引シグナルの結果、成績の見方
  • 1ヶ月でドル円は+29pipsユーロドルは-146pipsという成績でした
  • TPの項目の○×:設定した利益確定価格に届いた場合は○、届かなかった場合は×
  • 獲得pips:2箇所の利確位置でそれぞれ半分決済するので、2箇所の平均値を獲得pipsとしています
  • SLの価格:TP1に達した後にSLを移動させた場合は下部のセルに移動後の価格を記載
  • 届かず解除:シグナルが出たが取得価格には届かずにキャンセルした注文

 

日付 時間 通貨ペア 売買 取得価格 SL TP1 TP2 決済値 獲得pips
1月6日 23時 ユーロドル 買い 1.1200 1.1060 1.1280 1.1410 1.1120 -80
× × 平均 -80pips
1月8日 17時 売り 1.1130 1.1170 1.1110 1.1080 1.1128 60 0
1.1130 × 平均 30pips
1月13日 17時 買い 1.1135 1.1109 1.1150 1.1170 1.1109 -26
× × 平均 -26pips
1月13日 17時 売り 1.1109 1.1135 1.1030 1.0970 届かず解除
1月14日 23時 買い 1.1150 1.1085 1.1320 1.1460 1.1150 0
× × 平均 0pips
1月14日 23時 売り 1.1080 1.1150 1.1045 1.0990 届かず解除
1月15日 23時 買い 1.1160 1.1085 1.1320 1.1460 1.1085 -75
× × 平均 -75pips
1月15日 23時 買い 1.1150 1.1100 1.1170 1.1210 1.1146 -4
× × 平均 -4pips
1月16日 23時 買い 1.1163 1.1140 1.1175 1.1196 届かず解除
1月20日 23時 売り 1.1085 1.1100 1.1075 1.1060 1.0850 0
× × 平均 0pips
1月20日 23時 売り 1.1075 1.1170 1.1030 1.0955 届かず解除
1月20日 23時 売り 1.1080 1.1170 1.1030 1.0950 1.1055 50 25
1.1080 平均 37.5pips
1月22日 17時 売り 1.1075 1.1120 1.1050 1.1010 1.1083 -8
× × 平均 -8pips
1月24日 17時 売り 1.1070 1.1070 1.1040 1.1000 1.1000 昨日の報告なし
1月24日 23時 売り 1.1035 1.1060 1.1020 1.0995 1.1030 5
× × 平均 5pips
1月27日 23時 売り 1.1020 1.1040 1.1010 1.0995 1.1020 0
× × 平均 0pips
1月29日 23時 売り 1.1000 1.1020 1.0980 1.0950 1.1020 -20
× × 平均 -20pips
1月31日 17時 売り 1.1010 1.1040 1.0965 1.0920 1.1040 -30
× × 平均 -30pips
1月31日 23時 買い 1.1040 1.1020 1.1055 1.1085 届かず解除
1月31日 23時 買い 1.1040 1.1015 1.1060 1.1090 届かず解除
2月4日 17時 売り 1.1030 1.1065 1.1015 1.0995 1.0995 15 35
1.1030 平均 25pips
2月4日 17時 買い 1.1070 1.1030 1.1130 1.1190 届かず解除
1.1050

 

残念ながらXMの取引シグナルを検証した2020年1月はドル円がプラスだったもののユーロドルがマイナスの成績となっています。

 

もちろんXMの取引シグナルで勝てる月や通貨はありますが、相場歴20年以上のプロが分析しても、どの通貨も・どの月も勝つというわけではないようです。

 

XMの取引シグナルを参考にする際に知っておくこと

 

XMの取引シグナルをリアルタイムで検証してみてわかった注意点や知っておくべきことを次の項目から記載していきます。

 

いつの間にかトレードを行っていることがある

XMの取引シグナルを利用する上で知っておくこと1

 

前回配信のシグナルには記載されていなかったにも関わらず、いつの間にかトレードを行い、更に決済していることがあります。

 

例)2月5日のモーニングコールではエントリー指示が出ていませんが5日のアフタヌーンコールではポジションを保有していることになっており、更に半分決済したと報告しています。

 

値が動いてしまっているため、このような場合は諦めたほうがよさそうです。

 

シグナルのレポート配信がやや遅いときがある

XMの取引シグナルは17:00~17:30(夏時間:16:00~16:30)および22:00~22:30(23:00~23:30)に通常は配信されますが、例えば17:30を過ぎてもシグナルレポートをダウンロードすることが出来ず、17:50頃にやっと配信された、ということが数回ありました。

 

他の通貨はダウンロードできるのに特定の通貨のみ配信が遅い、というパターンもあります。

 

どうしようもないので、配信されるのを待つしかありません。

 

モーニングコールとアフタヌーンコールの両方をチェックできる人でないと損する場合あり

前日のアフタヌーンコールで出たシグナルとは反対方向に値が動いた場合、翌日のモーニングコールにて保有しているポジションを決済し、ドテン注文を入れる場合があります。

 

サラリーマンの方などアフタヌーンコールのみリアルタイムで閲覧できる場合は、前日のシグナルとは反対方向の売買を行っている、ということもありますので注意です。

 

エントリー価格に届いていないのに・・・

XMの取引シグナルを利用する上で知っておくこと2

 

エントリー価格に届いていないのに決済されていた、ということが一度ありました。

 

「TP2(1.1090)に達した。ポジションの残り50%を 決済し、現在は市場に入る次の機会を狙っている。」との記載がありますが、エントリーポイントには届いていません。

 

XMの取引シグナルのまとめ

本投稿ではXMの取引シグナルの利用方法とシグナルの検証を行いました。

 

XMの取引シグナルは常に勝ち続けるわけではないですが、トレード内容を参考にするだけで月間プラスの成績を残せる可能性があります。

 

更にXMの取引シグナルは無料で利用できます。

 

初心者の人などが自分の手法の練習を行いつつプロの相場分析を参考にトレードを行うことで何かつかめるものがあるかもしれません。

 

XMの取引シグナルは利用したことがないという人も、一度利用を検討してみてはいかがでしょうか?

 

XMの公式ページはこちら

 

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