スプレッドって多くの人たちがトレードしている時間は安定しているのですが、早朝や経済指標時はすごく広がります。
スプレッドが広がるので普段よりも手数料をいっぱいとられます。
- 同じロットで取引するならば広がるタイミングは避けたいですよね?
- 指標トレードするひとは、どれくらい広がるのか知りたいですよね?
本投稿では早朝、経済指標時のXMのスプレッドを紹介します。
XMの通常時のスプレッドはどれくらい??、というかたは「XMのスプレッド一覧【全銘柄】【口座別、動画もあり】」を見てください!
スプレッドが広がる時間帯は?
3大市場(アメリカ、ヨーロッパ、日本)が閉場している時間帯(早朝、市場参加者が少ないため)、および経済指標発表時にスプレッドは広がります。
具体的にどれくらいの時間帯が広がるのか??それは、以下のとおりです。
早朝
- NY市場が閉場してから日本人トレーダーが参加するまでの朝の時間はスプレッドが広がります。
- 夏時間:NY指標が閉場する日本時間朝6時から日本のトレーダーが参加する8時~8時30分ころまで
- 冬時間:NY指標が閉場する日本時間朝7時から8時~8時30分ころまで
経済指標時
- 指標発表10秒前から指標発表後20秒くらいが広がる
- ちなみに、指標発表30秒後くらいにはスプレッドは落ち着いていることが多い
朝でも指標発表時でも、メジャー通貨ペア(ユーロドルやドル円など)よりもマイナー通貨ペアのほうがスプレッドが落ち着くまでに時間を要します。
メジャー通貨ペアならば比較的早くスプレッドは落ち着きます。
なぜスプレッドは広がるか
注文が約定するとき、同価格帯で買いたい人と売りたい人の注文同士がマッチする必要があります。
取引しているひとが少ない時間帯だと出ている注文が少ないですよね。
そのぶん、注文を出した価格と近い価格では約定しにくくなります。
また、指標時ですが、例えばドルに悪材料が出ると予測されているとき・指標の結果が悪いとき、ドルを買いたいと思うひとは少ないですよね?
注文は自分が出した注文とは反対方向の売買の注文がマッチする必要があるので、指標の結果が悪いとき、売り注文に対して買い注文が少なくなるので約定価格のマッチに乖離が起こり、スプレッドが広がってしまいます。
どれくらいスプレッドは広がる??
早朝および経済指標時のスプレッドの動画を見て、どれくらい広がるかイメージをつかんでみましょう!
朝6時30分ころのスプレッドの動画
スタンダード口座
XMzero口座
スタンダード口座の朝のスプレッド
ドル円やユーロドルなどのメジャー通貨ペアで2pips~6pipsくらいのスプレッドになっていますね。
安定時は1.6pipsから3.5pipsくらいなので1pips~4pipsくらい広がっています。
マイナー通貨ペアは10pipsを超えるスプレッドですね。
XMZero口座の朝のスプレッド
メジャー通貨ペアで2pips~、マイナー通貨ペアで8pips程度のスプレッドとなっています。
このスプレッドにさらに取引手数料(1pipsくらい)が乗っかってくるわけなので、取引コストが安いXMZero口座でも朝はスプレッドで不利ですね。
ただ、スタンダード口座よりはましなので、どうしても朝にトレードする場合はXMZero口座のほうが適しています。
経済指標時のスプレッド
スタンダード口座
XMzero口座
スタンダード口座の経済指標時のスプレッド
メジャー通貨ペアならば3.0pips~5.0pipsくらいで収まっていますね。
マイナー通貨ペアは10pipsを超えていますね。
XMZero口座の経済指標時のスプレッド
メジャー通貨ペアならば1.0pips以内のスプレッドで収まっていますね。
マイナー通貨ペアは5pips前後、広がる通貨ペアは10pipsをこえる場合もある、といった感じですね。
経済指標時もXMZero口座のほうがスタンダード口座よりも低いスプレッドで取引できますね。
基本的にはスタンダード口座の利用がいいのですが(「トレードするだけでお金が入ってくる方法」や「XMでのスキャルピングを解説【知らないと損!スプを狭くする裏技】」参照)、朝や指標時にトレードする場合はXMZero口座を使った方がいいですね。
参考になれば幸いです。
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